第10回日本頭蓋健診治療研究会・学術集会

日 時:2024年3月23日(土)14:00~17:00  ハイブリッド開催
場 所:TKP名鉄名古屋駅カンファレンスセンター
    〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目2−4 名鉄バスターミナルビル 9階
参加費:会員:無料 非会員:3,000円
大会長:あいち小児保健医療総合センター 脳神経外科部長/保健センター長 加藤美穂子
テーマ:頭のかたちに関するDo’s and Don’ts
懇親会: 学術集会後に、近隣にて懇親会を開催致します。奮ってのご参加をお待ちしております。

この度、第10回日本頭蓋健診治療研究会学術集会を名古屋で開催させていただきます。「赤ちゃんの頭のかたち」に関する注目は高まる一方で、同時に情報の氾濫も招いています。保護者の皆様が情報に翻弄されず「子どものためにできること」に辿り着くためには、医療者の適切な判断と対応が必要です。
そこで、今回は「頭のかたちに関するDo’s and Don’ts」というテーマで、赤ちゃんの頭のかたちに関する相談を受ける様々な専門領域の皆様と意見交換し、医療者が知っておくべきDo’s and Don’tsについて議論したいと思っています。
まず、基調講演として草川先生にこれまでの歩みについてご講演いただきます。その後はDo’s/Don’tsそれぞれに関する演題発表に続き、各専門領域を代表する先生方とパネルディスカッション「どう考える?頭のかたち」として議論の場を設けます。各専門領域はそれぞれの特徴というべき高い専門性に立って医療に携わっています。そこには専門家ならではの知識や経験が蓄積されています。その叡智を集めてこそ、「子どものためにできること」が見えてくるのではないでしょうか。
今回もHybrid開催です。たくさんの皆様にご参加、ご参集いただき熱い議論が交せますことを願っています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

演  題

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  1. 基調講演 「 人間にとって頭のかたちとは 」
     座長 楠田  聡先生 東京医療保健大学大学院 小児科 臨床教授
     演者 草川  功先生 0歳からの頭のかたちクリニック 顧問 医師
  2. Do’ s
     座長 杉田 依里先生 新大塚こどもクリニック 院長
     演者 三輪田俊介先生 ナゴヤガーデンクリニック 小児科 部長
        「 頭蓋変形に対する新しい小児科診療 」
        長倉 正宗先生 あいち小児保健医療総合センター 脳神経外科 医長
        「 頭のかたち外来で見える事、見るべき事 」
        内尾  優先生 東京医療学院大学 保健医療学部 助教
        「 位置的頭蓋変形予防を目的とした発達支援の方法 」
  3. Don’ ts
     座長 佐藤 義朗先生 名古屋大学医学部附属病院 新生児部門 病院准教授
     演者 加藤美穂子先生 あいち小児保健医療総合センター 脳神経外科部長 保健センター長
        「 ヘルメット治療中に危惧すること 」
        西巻  滋先生 0歳からの頭のかたちクリニック 顧問 医師
        「 現場の悩みと家族の悩み-ヘルメット治療の適応を考える- 」
  4. パネルディスカッション「 どう考える?頭のかたち 」
     座長 加藤美穂子先生 あいち小児保健医療総合センター 脳神経外科部長 保健センター長
     演者 吉田 丈俊先生 富山大学周産母子センター センター長 教授
        五味  玲先生 自治医科大学とちぎ子ども医療センター 小児脳神経外科 教授
        坂本 好昭先生 慶應義塾大学 医学部 形成外科 講師
        小室 広昭先生 0歳からの頭のかたちクリニック 理事長 医師
        江藤 宏美先生 長崎大学 生命医科学域保健学系 教授

この学術集会は終了しています

【参加費】会員:無料 非会員:3,000円
※入会のご希望はこちらから

問い合わせ先

第10回日本頭蓋健診治療研究会学術集会事務局
mail:10th@jcmets.org